推しのライブや舞台遠征、ホテル選びって毎回悩みますよね。
「安いほうがいいけど、立地も大事」「荷物を預けたいし清潔感もほしい」──そんな願いを叶えるコツがあります。
この記事では、STARTOファンである筆者が経験から学んだ遠征ホテルを上手に選ぶポイントと節約術をまとめました。読んだあとには、自分にぴったりのホテルを見つけられるようになります。

ホテル選びが苦手な人もこれを読めば安心だね!
1. 遠征ホテルを選ぶときの基本ポイント
ライブやイベント遠征では、立地・料金・設備のバランスがとても大切です。特に「疲れない」「荷物が置ける」「帰りがスムーズ」の3つを意識しましょう。
① 会場までのアクセスを最優先に
ライブ当日は移動や立ちっぱなしの時間が長く疲れやすいので、「駅近+会場までのアクセスの良さ」を最優先にしましょう。Googleマップで「会場 → ホテル」までの経路を確認し、乗り換え1回以内が理想です。
特に大規模会場(東京ドーム・京セラドームなど)は、終演後の人混みを考慮して徒歩圏内に泊まると安心。夜のタクシー待ちや満員電車を避けられます。
② 料金は平日・休日で比較する
同じホテルでも、曜日によって料金が大きく変わることがあります。遠征スケジュールが柔軟に組めるなら、金曜や日曜泊を狙うのが◎。
また、「素泊まりプラン」と「朝食付きプラン」の差額もチェック。朝から現場へ向かう人には、軽朝食付きのプランの方が結果的にお得なこともあります。
③ チェックイン・チェックアウト時間も確認
ライブ終了後のチェックインが遅くなる場合や、次の日の新幹線が早い場合は、フロント24時間対応や荷物預かりサービスの有無もチェックしておくと安心です。会場近くのホテルなら、先に荷物を預けて会場に向かうことも気軽にできるのでおすすめです。
また、翌朝の荷物・グッズ整理やSNS更新や閲覧時間を考えるなら、レイトチェックアウト(〜12時)対応のホテルが便利です。
2. 推し活遠征で失敗しないホテル選びのコツ
① 女性一人でも安心できるホテルを選ぶ
口コミ欄で「女性の一人宿泊でも安心」「清潔感がある」という声があるホテルを選びましょう。最近はレディースフロアやセキュリティエレベーターのあるホテルも増えています。
また、アメニティが充実しているホテルなら、荷物を減らして身軽に遠征できます。ヘアアイロン・メイク落とし・化粧水の貸出があると便利です。ホテルのホームページにアメニティ情報が記載されていることが多いので、事前に確認しておきましょう。
② コンビニ・飲食店の距離もチェック
夜食や飲み物が欲しくなることも多いので、徒歩3分以内にコンビニがあるか確認しましょう。遠征翌朝の準備もスムーズです。コンビニが近ければ何か忘れ物をしていてもすぐに買いに行けるので安心です。筆者はペンライトの電池交換を忘れてきてしまい、コンビニによくお世話になっています(笑)
さらに、イートインスペース付きのコンビニが近いと、朝食をとる場所にも困りません。
③ 同じファン層の多いホテルは意外と安心
公演会場周辺のホテルは、同じグループのファンが多いことも。チェックイン時にうちわやグッズを持っている人を見かけると少し安心できます。
とはいえ、深夜のグッズ整理や音漏れには配慮を。マナーを守って推し活を楽しむことで、ファン全体の印象もよくなります。
ライブ後に電車が混雑する場合、会場近くのホテルで「徒歩帰り」できる距離に泊まるとストレスが激減します。翌朝の疲れも全然違います。
3. 遠征ホテル代を節約する4つの方法
① ポイントサイト経由で予約
ホテル予約サイトを使う前に、ハピタスやモッピーなどのポイントサイトを経由するのがコツ。1泊につき数百円〜千円単位のポイントが貯まり、遠征を重ねるほどお得になります。
例:楽天トラベル(1%)×ハピタス(1%)=実質2%還元!
② 宿泊比較サイトで最安値を探す
トリバゴ・トラベルコ・HotelsCombinedなどの比較サイトを使うと、複数の予約サイトを一括でチェックできます。
同じホテルでも予約サイトによって1,000〜3,000円の差が出ることもあるため、「比較してから予約」が鉄則です。たった1,000円だと思ってもグッズ1つ買い足すことができると思うと、その差はかなり大きいですよね。
③ 会員プログラムを活用する
よく使うサイトが決まっている人は、会員ステータス制度を活用しましょう。楽天トラベルの「ダイヤモンド会員」や、Hotels.comの「10泊で1泊無料」など、遠征が多い人ほど恩恵があります。
ホテルの価格比較も大切ですが、遠征でホテルに泊まる回数が多い場合は購入サイトを毎回同じにしたほうがお得になる場合があります。自分に合ったホテル選びをしましょう。
④ クレカや電子マネーの還元を使う
推し活に使う支払いはなるべく同じカードにまとめましょう。ポイント還元率1.0%以上のカードなら、遠征を続けるほど貯まります。
交通費・チケット・宿泊を一元管理すると、家計の見直しにも役立ちます。
4. ホテル予約のタイミングと注意点
① 公演発表後すぐがベストタイミング
チケット当選前でも、キャンセル無料プランで予約しておくのがおすすめ。人気会場や大型会場周辺は当落発表直後に埋まりやすいです。
とくに地方公演では、遠征組が多いため「当選後に取ろう」と思ってもすでに満室というケースも。仮予約の習慣をつけておくと安心です。
満室のホテルが増えると、空いているホテルが値段を釣り上げて高値づかみをしてしまう可能性があります。北海道などでは通常時の何十倍もの値段を提示されている例が多々ありました。確実に宿泊が必要な会場に遠征する場合は、キャンセルの手数料が掛からないホテルを公演発表すぐに押さえておきましょう。
② キャンセルポリシーを必ず確認
「2日前まで無料」「前日50%」など、キャンセル料はホテルによって違います。体調不良や予定変更の可能性も考えて、柔軟なプランを選びましょう。
筆者は2021年にコロナにかかった際に悔しい思いをしたので、基本的に「前日までキャンセル料0%」のホテルを選ぶようにしています。今はそのようなホテルも多くなっているので、キャンセル料重視で探すのも重要。キャンセル料ほど無駄なお金はありません。
また、予約サイトによっては「当日23:59まで無料キャンセル」などの特典があることも。口コミ評価と合わせて確認すると◎。
③ 友人と遠征する場合の注意
複数人で泊まる場合、ツインルームよりもセミダブル2部屋に分けた方が安いケースもあります。
友人同士と言えど、トラブル防止のため事前に割り勘アプリ(LINEペイ・PayPay送金)を使うと清算もスムーズで安心です。
5. まとめ|推し活遠征は“計画上手”が節約上手
ホテル選びは、遠征の快適さを大きく左右します。
- 会場アクセス・清潔感・女性の安心感を重視
- ポイントサイトや比較検索で節約
- キャンセル無料プランでリスク回避
- 支払いをまとめてポイントを最大化
少しの工夫で、推し活遠征はもっと心地よく、もっと楽しくなります。
お気に入りのホテルを見つけて、推しのいる街を思いきり楽しみましょう。

「安くて快適に泊まれた!」という成功体験は、次の遠征のモチベーションにもつながるよ~!


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